久しぶりの更新となりました。
と言っても過去データが消えてしまっているので、初めての記事になってしまいます。
アンケートが良かった?
2019年6月8日(土)に参加してきたセミナーDAF(ドランク・アカデミー・フェス)についてです。
このセミナーは、私自身6度目です。
セミナーと言っても多くの方がイメージするそれとは違います。
それぞれのカテゴリーの専門家10数名(今回は13名)が、一人10分で伝えたいことを語る。
その10分に想いが詰め込まれるために他のセミナーでは感じることができないものがあります。
今回のDAFで何が良かったかってアンケートです。
アンケート?と思った人も多いのではないでしょうか。
今までもアンケートはありましたが、今回は、登壇者13人に対して一人ひとり良いところをコメントするようになっています。
13人全員について書くのは大変?
13人全員ですからコメントを書けるのは、1行くらいです。
ですから、簡単に書けば良いわけです。
ですが、1行にまとめるのが大変であったりします。
そこで考えて自分に問いかけることで自分に必要なものが見えてきました。
今の自分にはわかっていないことがある
DAFは毎回、各人が違うテーマで語るのですが、ひとつのテーマ性を感じたりします。
今回は、「今の自分にはわかっていないことがある」ということです。
でも、こんなこと誰も言っていないです。
言っていたことは、
アンディ中村さんが、前の奥様から「お金なんかどうでもよかった。」と言われて奥様の本音を知った。
だらか、一人の人の話を良く聴きましょうというメッセージ。
また、豆腐屋あこさんは、お客様のためにと思ってやっていたけれども、
実は、お客様が私のためにしてくれていた。
遠藤優子さんは、お客様が離れてしまったのは、自分の実績ばかりを気にしていたから。
お客様の声を聞いて、自分に求められていることをすること。
他の人も過去の自分は気づけていなかったということを語っている人がいました。
過去の自分は、わからなかった、気づいていなかった。
ということは、その時点(その時の今)は、わからなかった。
将来、わかった時に振り替えると今は、わかっていなかったと思うだろうということですね。
聴くことと自分自身に問かけること
じゃあ、今の自分は、何がわかっていないのだろうか?
答えは、アンディ中村さん、遠藤さんが言っているように聴くということですね。
そこで、最初に戻ります。
アンケートです。
アンケートで聴いているのは主催者ですが、その問いは自分に向けられます。
自分に問うことで、自分に必要なメッセージが見えてきました。
ということは、人に聴くということは聴いた人はもちろんですが、
聴かれた人もその問いによって自分を知ることに繋がります。
でも、その双方向が真剣に聴き、真剣に問いかけることをしないといけないのではないでしょうか。
聴くということを大事にするとともに自分への問いを大事にしたいものです。