先日(2019年6月13日)、iGmen(イジメン)としていじめ対策活動をしている井坂武利さんの話を聞いてきました。

iGmen活動のきっかけ

井坂さんが、このiGmenとして活動するきっかけは、意外にも副業からだそうです。

とは言ってもこのiGmenの活動は、完全ボランティアです。

ではなぜ、副業からiGmenの活動になったのか?

それは、自分に何ができるのかを考えるためにブレインダンプを2日間かけてやったそうです。

(ブレインダンプ とは、過去に自分がやってきたこを徹底的に書き出して、自分自身を知るための方法のようです。)

その時、高校時代にいじめられていたことを思い出したそうです。

その時の経験を活かせないかというところから始めたそうです。

私の高校時代の過去

その話を聞きながら、自分の高校時代を思い出していました。

私もいじめられていたからです。

でも、それほどひどいものではなく、無視されたり聞こえるように陰口を言われたりというものです。

暴力や物を盗まれたりなどはありませんでした。

そんな中で鮮明に思い出される出来事がありました。

それは、ある人から帰りがけに「佐久原、じゃあね。」と言われたことです。

これは、友達であれば、 本当に当たり前の挨拶です。 それが、すごく嬉しかったことを思い出しました。

自分の過去を振り返る

当たり前のことをすることがどれほど大事であるのかを自分の体験から思い出させていただきました。

この体験は、完全に忘れていました。

忘れていても自分の中に「挨拶って大事だよな。」というものだけは残っていたのでしょう。

それを思い出すことができて良かったなあと思います。

これは、プチブレインダンプですね。

もっと、時間をかけてすることで、

自分を知ることができて、

もっと見えてくるものがあるのでしょう。

井坂さんもブレインダンプをすることをオススメしていました。

じっくりと、過去の自分を振り返るということをしてみましょう。