机の上に溜まった書類をどうやって整理するのか?
時間をとって一気に整理する方法もありますが、なかなかその時間がとれない。
簡単にできることから
新しい習慣を作る時には、失敗することの方が難しいくらい簡単にするというのがあります。
以前読んだ本「小さな習慣」の中に「腕立て伏せを毎日1回はやると決めてはじめた。」
というのがありました。
これは、たった1回であれば、やろうかどうしょうか悩んでいる間にできてしまいます。
そして、それほど大変でもない。
多くの人が1回くらいなら問題なくできてしまうでしょう。
逆に1回で終わらせることの方が、気持ち悪いくらいじゃないでしょうか。
そうした、頑張んなくてもできるくらいの小さな目標を設定して、
それを確実に毎日やっていくようにすることが習慣化の第一歩というものです。
それでも、失敗!
そこで、毎日最低でも1枚は整理するというルールを決めて実行することにしました。
しかし、それでも面倒に思ってしまってやらない日がでてきてしまいました。
それは、1枚書類を整理したところで見た目は、ほとんど変わらない。
達成感が全くない。
やってもやらなくても同じような感じだったからです。
そうなると、たった1枚でも面倒に感じてやらなくなってしまったんです。
そこで、考えました。
ゲームにしてみよう。
できたのか、できなかったのかをはっきり見える化させることにしました。
Excelを使ってゲーム化
それが、こちらのExcelです。
溜まった書類を毎日1枚でも多く処理できればF列に「OK」と表示されます。
減らすだけでなく増えてしまうこともありますから、増えたらその分の枚数にプラス1枚分を毎日処理するというルールです。
それがこの表に反映されるようになっています。
まず、書類が増えた場合には、今日の日付を入力して書類内容、書類の枚数(C列)を入力します。
処理した場合は、日付、書類内容までは同じで、処理した枚数をD列に入力します。
同日で追加枚数(C列)の合計と処理枚数(D列)の合計の差が処理枚数の方が1枚でも多ければ「OK」。
同数であるか追加枚数が多ければ、セルの背景色がオレンジ色になるようになっています。
その時、F列に最低限処理すべき枚数が表示されています。
その枚数分処理して、背景色のオレンジを消し、「OK」を表示させる。
トータルでは、10枚以上処理するごとに☆マークがひとつつくようになっています。(H列)
このちょっとしたゲーム感覚でできる表を作成することで、毎日最低でも1枚の書類を整理するという習慣ができつつあります。
実際には、ほとんど変わらないことでもExcelで表にすることで変化がはっきりします。
それによって、できたことが見た目でわかる仕組みとなり、行動のモチベーションにつながりました。
私が現在使っているExcelファイルを添付していますので、
同じ悩みを持っている方は、使ってみてください。
Excelですから、自由にアレンジできますので自分の好きなようにイジってみてください。
書類整理もラクにそして、楽しくできれば、続けることができますね。